文部科学省「大学教育再生加速プログラム」 テーマIV 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)

北遠フィールドスタディ

【基礎プログラム】北遠フィールドスタディ

対象:全学科、1年次(自由参加)

プログラム概要

北遠地域(浜松市北部)は、過疎化に悩む中山間地域である一方、自然と共生する生活文化・慣習を大切にする地域であり、今後の社会のあり方を考える上で学ぶべきことの多い地域です。
プログラムに参加する学生は、夏の1ヶ月間、天竜区春野町の勝坂地域で暮らし、地元住民(15世帯、約20人)と交流を図りながら、地域課題の解決策を探ります。
具体的には、浜松市所有の「勝坂茶屋」を活用した観光客の呼び込み、子どもたちを対象にしたサマースクールの実施など、勝坂地域における活性化に取り組みます。また、参加学生は、400年余りの歴史があるとされる伝統舞踊「勝坂神楽」を地元住民から伝承し、地域の文化をつなぐ役目も担います。移動販売事業者に同行し、北遠地域に点在する集落を訪れ、美しい自然の中で暮らす人々の営み、その中にある”買い物難民”などの地域課題を見つめます。
長期学外学修期間終了後も、事後学習の一環として、10月下旬に行われる「勝坂神楽」の参加など、継続的に中山間地域の振興に取り組みます。

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北遠地域の紹介

北遠地域(浜松市北部)は、浜松市の北部に位置し、その中央部を天竜川が縦断し、大千瀬川、水窪川、気田川等多くの支流を集めて南下しており、豊かな大自然に抱かれています。
日本三大人口美林と呼ばれる天竜美林が広がる北遠地域は、国内有数の林業・木材産業の地であり、これらを生かした木製品・木製玩具が有名です。また、お茶、椎茸、手作りこんにゃく、鮎の塩焼きなど、山の幸、川の幸が豊富な地域としても知られています。浜松市が中心となり、小型無人機ドローンの有効活用検討や2020年の東京五輪での天竜材利用推進も行われています。
学びの拠点となる春野町勝坂地区には、五穀豊穣・氏子繁盛を願う「勝坂神楽」があります。これは、清水神社から八幡神社へ向かう「道中舞」、八幡神社での「ぬさ舞、ほろ舞」から構成され、400年間続いています。清水神社の井戸の水は、徳川家康が喉の渇きを潤したとされ、村民が「神の水」と称し、命の水として守られています。
近年では、国の登録有形文化財である旧気田村立勝坂小学校の校舎が、雑誌の撮影場所として利用されるなど、新たな観光資源として注目されています。

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連携先について

本学は2016年6月、浜松市天竜区春野町の勝坂自治会と地域振興と学生の学外学修を進めるため、連携協定を締結しました。協定締結に加え、前年のプログラム実施によって、勝坂地域の住民とよりよい信頼関係が構築されました。そのため、今年度は、夏の1ヶ月間、地域での民泊が計画されるなど、学生は、地域、そして地元住民とより近い距離で活動を行います。

基礎プログラムに関する開設科目

前期 【事前】事前学習科目の開設(2単位)
中山間地域および北遠に関する基礎理解、現地での活動準備、現地での生活についての説明等
8月 【フィールドスタディ】北遠地域での活動(4単位)
後期 【事後】事後学習科目の開設(2単位)
フィールドスタディのふり返り、活動報告書の作成、成果報告会での発表

 

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